回顧

【回顧】2019年 川崎記念(Jpn1) 和田騎手の勝負の騎乗に応えたミツバが、Jpn1初制覇!

レース内容

2019年1月30日(水)
川崎11R 川崎記念(JpnI)
ダ2100m 4歳以上 定量

6.5-11.6-12.9-13.6-12.8-12.6-13.2-12.0-13.2-13.6-13.0

 

スタートで、前に行きたかったコパノチャーリー、オールブラッシュが出遅れ。

そのお陰で、サルサディオーネが、好スタートからそのままハナ。

その後ろに、出遅れから出してきたコパノチャーリー、その後ろにケイティブレイブ、アポロケンタッキー、ミツバ、オールブラッシュが追走。

 

ペースが落ち着いた1周目ゴール前で、オールブラッシュが我慢しきれない感じで外から進出。

1コーナーで先頭に並びかけて全体がペースアップ。

向正面の中盤から、2頭以降の中央馬4頭が差を縮めてきて、3コーナーでは中央馬6頭が一団。

 

3コーナーでオールブラッシュが先頭に出て、外からケイティブレイブ、後からミツバが追いかける。

直線に入るところで、ケイティブレイブがオールブラッシュの横に並びかけようとしたが、2頭の間にミツバが入って3頭の叩き合い。

それを2頭の間にいたミツバが、左右の馬にぶつかりながらこじ開けるように抜け出して勝利。

2着ケイティブレイブ、3着オールブラッシュ。

 

ミツバ(3番人気1着)

スタートを普通に出て、少し出して行って3番手を取ったが、内からケイティブレイブ、外からアポロケンタッキーが前に行って5番手から追走。

その位置でじっとして追走して、1コーナーでのペースアップには無理について行けずに、向正面に入ってから差を縮める。

3コーナーでは、仕掛けて行ったオールブラッシュを追いかけるように、ケイティブレイブの内から追いかけて3番手まで上がって直線へ。

直線に入って前の進路が狭かったが、左右の馬にぶつかりながら抜け出して勝利。

 

もまれると嫌なタイプなのだが、和田騎手が調子の良さを感じていたので内でも行けると判断して勝負に行った(レース後のインタビューより)。

それにミツバが応えて、弾き飛ばすように抜け出してこれまでにない走りを見せた好内容。

 

JBCスプリントを勝ったグレイスフルリープ の時にも感じたが、調子がかなりいい時にはもまれ弱さなんて関係ない走りをしてしまうということ。

勝つ可能性もあると考えての対抗だったが、この勝ち方には驚かされた。

(予想には、4コーナーでケイティブレイブと1馬身差以内で直線に入れれば差し切る可能性すらあると書いた。イメージは、外からの差し)

 

今後は、Jpn1を勝ったことで斤量も考えてのレース選択になってくる。

次は、帝王賞を目標として、その前にダイオライト記念(3/13)、平安S(5/18)あたりを使って挑むローテが濃厚。

狙いたいのは、左回りの長距離で持続力が生きるダイオライト記念。

 

ケイティブレイブ(1番人気2着)

スタートして少し押して出して行って3番手から追走。

1コーナーでのペースアップに大きく離されずについて行って、3コーナーでのオールブラッシュの仕掛けを1馬身後ろの外からピッタリついて行って直線へ、

4コーナーから前を追いかけて行ったが、差がなかかな縮まらず。

2頭の間からミツバに抜け出されて、それから何とか2着に上がってゴール。

 

外にスムーズに出すのが課題だったが、オールブラッシュが動いてくれたことでスムーズに出せた。

福永騎手の乗り方としては、3~4コーナーで外を走らされないようにもう少し早めに仕掛けてもよかったかなと感じたくらいで、ほぼ完璧に乗っている。

 

敗因は、馬の状態の可能性が高い。

スタートしてからの行きっぷりの悪さ、3コーナーで首を外に向けているところ、直線に入っていつもほどの加速のなさなど本来の走りではなかった。

(完全に推測になるが)G1・Jpn1の連戦。その最初のJBCクラシックで、中央コースのでJpn1を勝ちに行って、勝てた。

ただ、かなりハイペースの厳しいレースだったので、その影響がその後のレース出てしまったのかもしれない。

 

今後は、フェブラリーSはさすがに使わないと思うので、ダイオライト記念から帝王賞が一番無難。

ダイオライト記念で、ミツバと再戦になれば、面白くなる。

 

オールブラッシュ(2番人気3着)

スタートで出遅れてしまって、押して位置を上げてミツバの外の6番手から追走。

ペースが落ちた1周目ゴール前で、我慢できない感じで外から進出。

2番手まで上がって、3コーナーで先頭に出て押し切りを狙ったが、直線で粘るも差されて3着。

 

結果的に、出遅れてから押して出して行ったことで、折り合いに少し苦しんだのが痛かった。

早めに仕掛けるにしても、2周目向正面まで我慢できていたら結果が変わっていた可能性はある。

 

この馬の狙い所は、スローペースで逃げられるような条件なので、相手関係が重要になる。

あと、ここ2戦出遅れているので、スタートも課題。

 

アポロケンタッキー(4番人気4着)

スターチから少し押して出して行って、外に切り替えてミツバの前に出して4番手から追走。

2周目向正面でミツバと進出して行ったが、3コーナーのペースアップで少し離されてしまって、直線で盛り返すも4着。

 

小回りがベストではないところを、3~4コーナーで出してしまったが、自分から走るのを止めずに盛り返せたのはよかった。

この走りなら長所が生きる船橋になれば、相手次第で上位争いに加われる希望が持てる。

暖かくなってきたら絞れても来るはず(去年は、ダイオライト記念に-9kgで出てきた)。

 

コパノチャーリー(6番人気5着)

出遅れてしまって、押して出して行って2番手から追走。

その位置でじっとしていたかったが、オールブラッシュの仕掛けて向正面でも脚を使うことになって、3コーナーで失速。

 

逃げがベストだし、緩急があるペースも合わないので、相手・レース条件共に悪かった。

ローカル1700mのオープン特別で、逃げられるようなメンバーが理想。

 

サルサディオーネ(5番人気7着)

前に行きたい相手が、出遅れてくれたことで逃げる競馬ができた。

ただ、オールブラッシュの早めの進出に抵抗するしかなく、3コーナーで交わされて失速。

 

ペースアップが少し早くなったことで、脚が止まるのも早くなってしまった。

この相手では、左回りがいいからと言うだけでは厳しいので仕方ない。

 

エンプレス杯(2/27)、マリーンC(4/17)のローテと思うが、逃げられる相手なら力は出せる条件なので出番があっていい。

 

予想・結果

予想はこちら↓
https://yoso.netkeiba.com/nar/?pid=yoso_detail&id=598219

ケイティブレイブ、ミツバ以外、どの馬も当てにならないと考えていたので、下手に手を広げて安めを引くくらいならミツバが3番人気になりそうなので、馬連1点で勝負として成功!

結果的に、3連単でも取れていたとは思うが、押さえなので払い戻しは大きく変らなかったと思う。

久しぶりに自信をかなり持って買えた地方交流重賞だったので、しっかり取れて根岸Sのリベンジもできた。

記憶に残るいいレースになった。